夏のカウンセリングで多いご相談 TOP3|宇美町HARUがお答えする、大人の髪と頭皮のお悩み
夕方のぺたんこ髪、汗の日のシャンプー、日焼けあとのごわつき——夏に多いご相談を3つに絞って、宇美町の頭皮ケアサロンHARUがサロンでお伝えしている考え方をやさしくまとめました。
HARUは完全予約制のプライベートサロンです。施術の前には、必ずゆっくりお話をうかがう時間をとっています。マイクロスコープで頭皮を見ながら、気になっていることを聞かせていただく——その時間が、じつは施術と同じくらい大切だと考えているからです。
そのカウンセリングで、夏になると決まって増えるご相談があります。毎年、判で押したように同じ季節に、同じお悩みが集まってくるのです。
裏を返せば、それはあなただけが困っていることではないということでもあります。「こんなこと聞いていいのかな」と思っていたお悩みが、じつは今いちばん多い相談だった、ということは本当によくあります。
この記事では、夏に多いご相談を3つに絞って、サロンでどんなふうにお答えしているかをお伝えします。ご自分に当てはまるものがあれば、そのまま家でのケアに使ってみてください。
ご相談その1:夕方になると、分け目がぺたんこになる

いちばん多いのが、ボリュームに関するご相談です。
朝はふんわりしていたのに、昼を過ぎたころには根元がつぶれている。分け目がくっきり見えて、地肌が目立つ気がする。夏になると、この声が一気に増えます。
原因のひとつは、単純に汗と皮脂です。頭皮から出たものが根元にたまると、髪は水分を含んだように重くなり、立ち上がる力を失います。根元が寝ているのであって、髪の本数が急に減ったわけではないことがほとんどです。ここは、まず安心していただきたいところです。
もうひとつが、乾かし方です。夏は暑いので、ドライヤーを短めに切り上げたくなります。けれど根元が半乾きのまま冷房の部屋に入ると、髪はぺたんとした形のまま固定されてしまいます。根元の立ち上がりは、乾かすときに作られるのです。
🌿 今日のワンポイント 根元を起こしたいときは、分け目と逆の方向へ髪を倒しながら、地肌に風を当てて乾かします。最後に手ぐしで戻すと、根元が立った状態で落ち着きます。
スタイリング剤のご相談も、あわせてよくいただきます。夏はベタつきが気になるので、根元まわりに何かをつけるのをためらう方が多いのです。
お伝えしているのは、つけるなら根元ではなく、中間から毛先へということです。根元に重さが加わると、せっかく立ち上げたところが再びつぶれてしまいます。ふんわり見せたい日ほど、根元は軽いままにしておくのがコツです。
サロンでお伝えしているのは、朝のスタイリングより、前の晩の乾かし方を変えるほうが早い、ということです。詳しくは髪より先に、地肌から乾かすにまとめています。
もうひとつ、分け目のご相談でよくお伝えするのが、分け目をいつも同じ位置にしないことです。同じところで分け続けると、その線に沿って髪が倒れる癖がつき、地肌の見える幅も決まってしまいます。数センチずらすだけで、印象はずいぶん変わります。
同じ場所が日に当たり続けることも避けられます。夏はとくに、分け目が紫外線の通り道になりやすい場所です。ボリュームと日よけを、一度に両方お世話できると考えてみてください。
ただし、季節に関係なく分け目が広がってきた、ここ数年でボリュームが落ちてきた、という場合は、頭皮そのものの状態を見たほうが確かです。ボリュームが落ちる仕組みはなぜ、ボリュームは減っていくのかでご紹介しています。
ご相談その2:汗をかく日は、何回洗えばいいですか

これも夏の定番です。「一日二回洗ってもいいですか」「夜に洗って、朝もう一度洗いたいのですが」というご相談を、毎週のようにいただきます。
お答えはいつも同じで、回数を増やすより、一回をていねいに、です。
頭皮には、うるおいを保つための皮脂の膜があります。これは、汚れであると同時に、乾燥から守るふたでもあります。洗うたびにその膜はいったんリセットされ、時間をかけて戻ってきます。一日に何度も洗えば、戻る前にまた流れることになります。
そして前回の記事でもお伝えしたとおり、うるおいが足りないほど、頭皮は皮脂を多めに出そうとします。ベタつきが気になって洗う回数を増やすと、かえってベタつきやすい状態を招くこともあるのです。この仕組みはベタつくのに、内側は乾くでくわしくお伝えしています。
💡 豆知識 どうしても朝もさっぱりしたい日は、シャンプーを使わずぬるま湯だけで流す方法もあります。汗は水に溶けるので、それだけでも十分すっきりします。
もうひとつ、意外と見落とされているのがすすぎです。汗をかく季節は、シャンプー剤も泡立ちにくく、流し残しが起きやすくなります。洗う時間より、すすぐ時間を長くとる。これだけで、夕方のかゆみが軽くなる方は多いです。すすぎの目安はシャンプーのすすぎ時間にまとめています。
かゆみやニオイが続いている場合は、洗い方だけの問題ではないこともあります。その場合は夏の頭皮の「ニオイ」と「かゆみ」もあわせてご覧ください。
シャンプー剤そのものについてのご相談も、この季節はよくいただきます。「さっぱりするものに替えたほうがいいですか」というご質問です。
夏用にすっきりしたものへ替えること自体は、悪いことではありません。ただ、選ぶときに見ていただきたいのはさっぱり感の強さより、洗い上がりのつっぱり感です。洗ったあとに地肌がキシキシする、乾かしたあとにかゆくなる。そういうものは、あなたの頭皮にとっては少し強すぎるのかもしれません。
夏のあいだだけ強いものを使い、秋になってから元に戻す。そのつもりが、そのまま冬まで使い続けてしまうというのも、よくあるパターンです。季節で替えるなら、戻す時期もあわせて決めておくと安心です。
ご相談その3:日焼けしたあと、髪も頭皮もごわごわする

三つめは、夏の後半に増えてくるご相談です。
海やプールに行った、庭の草取りをした、孫の行事で一日外にいた——そのあと、髪が指どおりの悪い感じになる。頭皮がつっぱるような気がする。そんな声です。
紫外線は、顔だけに降ってくるわけではありません。体の中でいちばん高い位置にあり、真上を向いている頭皮は、じつは一日のうちでもっとも長く日を浴びている場所です。帽子をかぶっていても、分け目のあたりは意外と守られていません。
日を浴びたあとの頭皮は、乾いて硬くなりやすい状態です。髪のほうも、表面のなめらかさが失われ、絡まりやすくなります。ここで無理にブラシで梳かしたり、洗浄力の強いもので洗ったりすると、ごわつきは長引きます。
サロンでお伝えしているのは、日焼けしたあとの頭皮は「傷んだ肌」と同じように扱うということです。冷やす、やさしく洗う、うるおいを足す。顔と同じ順番でかまいません。頭と顔は、もともとひとつづきの皮膚です。
外に出る前の対策については顔だけじゃない。初夏こそ守りたい「頭皮」というスキンケア、日焼け止めの選び方はドクターリセラのUVケアにまとめています。
帽子についてのご質問も多いので、あわせて触れておきます。「帽子をかぶると蒸れて、かえって良くないのでは」というご心配です。
たしかに、通気性のない帽子を長時間かぶり続ければ、汗と熱がこもります。けれど、真夏の直射日光を何時間も受け続けるほうが、頭皮にとっての負担はずっと大きいのが実際のところです。かぶらないより、かぶって時々脱ぐ。日陰に入ったら風を通す。その使い方であれば、蒸れを心配しすぎる必要はありません。
素材は、麦わらのように風の通るものや、綿など汗を吸うものが向いています。日傘を併用できる日は、そのほうがもっと涼しく過ごせます。
そして、夏に受けたダメージが表に出てくるのは、たいてい秋です。抜け毛が増えてから慌てるより、夏のうちに整えておくほうがずっとラクだというのが、毎年見ていての実感です。
番外編:意外と多い「どれくらいの間隔で通えばいいですか」

もうひとつ、季節を問わずよくいただくご質問があります。通う間隔についてです。
これは正直なところ、お一人おひとりの状態と、暮らしのペースによって変わります。そのうえで目安をお伝えするなら、まずはひと月に一度から、というのがお答えです。
髪も肌も、生まれ変わるのに時間のかかる場所です。一回でがらりと変わる種類のものではなく、季節をまたいで少しずつ整っていくものだと考えてください。だからこそ、無理のない間隔で続けられることのほうが、一回あたりの内容よりも大切になります。
そして、通っていただかない時間のほうが圧倒的に長いのですから、家でのケアが土台で、サロンはその節目という関係になります。カウンセリングで家での過ごし方を細かくお伝えしているのは、そのためです。
「毎月は難しい」という方もいらっしゃいます。それであれば、季節の変わり目だけでもかまいません。夏の入り口と終わり、そして冬の入り口。この三回を押さえておくだけでも、一年の過ごし方はずいぶん変わります。
「聞いていいのかな」と思うことこそ、聞いてください

3つのご相談に共通しているのは、どれも病院に行くほどではないけれど、ずっと気になっているという種類のお悩みだということです。
美容室でカットのついでに聞くには時間がなく、家族に話しても「気にしすぎ」と言われる。そうやって、何年も抱えたままの方がとても多いのです。
けれど、こうしたお悩みほど、早い段階で手を打っておいたほうがラクだというのが実際のところです。季節のせいなのか、年齢による変化なのか、それとも洗い方の癖なのか。原因の見当がつくだけで、心配そのものが軽くなることもあります。何をすればいいか分からないまま気にし続ける時間が、いちばんもったいないと感じています。
HARUのカウンセリングは、その話をするための時間です。マイクロスコープで頭皮を一緒に見ながら、今どうなっているのか、家では何をすればいいのかを、専門用語を使わずにお伝えします。完全予約制なので、他のお客様と顔を合わせることもありません。
そして、頭皮を整えたあとにお顔のお手入れまで続けられるのが、HARUの同日ケアです。糟屋郡ではまだ数少ない、頭皮ケアとフェイシャルを同じ日に受けられる形を取り入れています。一枚の皮でつながっている場所を、同じ日にまとめて整える——夏の疲れが出やすいこの時期には、とくに相性のよい過ごし方です。
この記事のまとめ
- 夏のぺたんこは、汗・皮脂と乾かし方が原因のことが多い。根元の立ち上がりは乾かすときに作られる
- シャンプーは回数より一回のていねいさ。洗う時間よりすすぎを長く
- 日焼けしたあとの頭皮は「傷んだ肌」と同じ扱いで。冷やす・やさしく洗う・うるおす
- 夏のダメージが表に出るのは秋。困る前に整えておくほうがラク
- 聞きづらいお悩みほど、カウンセリングの時間に持ってきてほしい
まずは1回、状態を見てみる

お悩みは、放置すると気になり続けます。けれど、早めに気がついて、季節に合ったケアを始めれば、変化を感じる方が多いのも事実です。
¥1,000の頭皮診断+カウンセリング+ヘッドスパ(60分)は、現状を知るための入口です。施術への移行を強要することは一切ございません。「自分の頭皮を見てみたい」という気持ちだけで、お気軽にお越しください。
はじめての方へのご案内はこちらにまとめています。
※ 美容室HARUは美容を目的としたサロンであり、医療機関ではありません。発毛・育毛・治療を保証するものではなく、効果には個人差があります。


