メインコンテンツへスキップ

日に当たったあとの頭皮と髪に。夏の後半こそ大切な「あとのケア」|宇美町HARU

日ざしを浴びたあとの頭皮のつっぱり、髪のごわつき。夏の後半にこそ効いてくる「あとのケア」を、宇美町の頭皮ケアサロンHARUが40〜60代の方へやさしくお伝えします。冷ます・やさしく洗う・うるおいを重ねるの3ステップ。

日に当たったあとの頭皮と髪に。夏の後半こそ大切な「あとのケア」|宇美町HARU

七月の終わりから八月にかけて、サロンで増えるご相談があります。「日焼けしたあと、髪の指どおりが悪い」「頭のてっぺんがつっぱるような感じがする」というお話です。

海やプールに出かけた、庭の手入れを半日した、お孫さんの行事で一日外にいた——きっかけはさまざまですが、共通しているのは日ざしを浴びた「あと」に違和感が出ているということです。

日焼け止めの話や帽子の話は、初夏のうちによく語られます。けれど、実際に浴びてしまったあとをどう過ごすかは、あまり語られません。夏の後半にこそ知っておいていただきたいのが、この「あとのケア」です。

この記事では、日ざしを浴びたあとの頭皮と髪に何が起きているのか、そして最初の三日間で何をすればいいのかを、順を追ってお伝えします。

日ざしを浴びたあとの頭皮は、疲れた肌と同じ状態

日ざしを浴びたあとの頭皮がほてっているイメージ

まず知っておいていただきたいのは、頭皮は体の中でいちばん高い位置にあり、真上を向いている皮膚だということです。顔は前を向いていますが、頭のてっぺんは太陽に対して正面から向き合っています。

日傘をさしても、帽子をかぶっていても、分け目のあたりや生えぎわは意外と守られていません。ご自身では見えない場所なので、うっかりしやすいのも無理のないことです。

日を浴びたあとの頭皮は、水分が奪われて乾いた状態になっています。触れると熱を持っていたり、洗うときにピリッとしたり、乾いたあとにつっぱるように感じたりします。これは、お顔が日焼けしたあとの感覚とまったく同じです。

💡 豆知識 頭皮とお顔の皮膚は、耳の前あたりでつながっている一枚の皮です。境目はありません。お顔がヒリヒリするとき、頭皮も同じ状態になっていると考えてください。

つながっているという話は、頭皮を整えると、なぜ“顔の印象”まで変わるの?でもくわしくお伝えしています。頭と顔を別々のものとして考えないほうが、この時期のお手入れは分かりやすくなります。

そしてもうひとつ、大切なことがあります。乾いた頭皮は、うるおいを取り戻そうとして皮脂を多めに出します。日焼けしたあとに「なんだかベタつく」と感じる方が多いのは、そのためです。ここでさっぱりさせようと強く洗ってしまうと、乾き、また皮脂が出るという行き来がしばらく続くことになります。

夏のこの時期に、ベタつきと乾きが同時に起きる仕組みについてはベタつくのに、内側は乾くにまとめました。冷房の話と日ざしの話は、じつは同じところでつながっています。

髪のほうにも変化が出ます。髪の表面には、うろこ状に重なった保護の層があります。日ざしと熱、それに海水やプールの水が加わると、この重なりが乱れて、手ざわりがざらついてきます。指どおりが悪くなるのは、髪が乾いたというより、表面が整っていない状態だと考えてください。

最初の三日間で、いちばん差が出る

日焼けあとの三日間のケアを表したイメージ

サロンでお伝えしているのは、日ざしを浴びた当日から三日間の過ごし方でその後がずいぶん変わる、ということです。

理由は単純で、乾いて敏感になっている時期に強い刺激を重ねると、回復にかかる時間が延びてしまうからです。逆に、この数日をやさしく過ごせれば、ごわつきは長引きません。

順番は、冷ます・やさしく洗う・うるおいを重ねるの三つです。お顔の日焼けあとにすることと、まったく同じ順番です。

ひとつめは、冷ますこと。 帰宅したら、まず頭皮の熱を落ち着かせます。冷たすぎるものを直接あてる必要はありません。ぬるめのシャワーを頭皮にゆっくり流すだけでも、熱はずいぶん引いていきます。熱を持ったまま眠ると、翌朝のつっぱり感が強く出やすくなります。

ふたつめは、やさしく洗うこと。 この時期に洗浄力の強いシャンプーへ替えたくなりますが、逆です。乾いているところに強いものを使うと、ますます乾きます。いつものシャンプーを、いつもより泡立ててから使ってください。泡が指と頭皮のあいだのクッションになります。

みっつめは、うるおいを重ねること。 洗ったあとの頭皮は、お風呂上がりのお顔と同じで、時間とともに乾いていきます。頭皮用の保湿をお持ちなら、乾かす前に地肌へなじませます。お持ちでなければ、髪の中間から毛先にトリートメントをつけ、地肌は「乾かしすぎない」ことだけ意識してください。

🌿 今日のワンポイント 日焼けした日の夜は、いつもより洗う時間を短く、すすぐ時間を長くします。汚れより先に、熱と塩分・塩素を流すことを優先してください。

すすぎの目安についてはシャンプーのすすぎ時間にまとめています。夏はとくに、流し残しがかゆみにつながりやすい季節です。

どのくらい気をつければいいのかは、その日の浴び方によって変わります。目安をお伝えすると、買い物や送り迎えで一時間ほど外にいた日なら、いつもどおりで十分です。乾かしきることだけ意識してください。

いっぽう、半日以上外にいた日、水辺で過ごした日、頭皮が熱を持っている日は、右の三日間の過ごし方に切り替えます。翌朝つっぱるかどうかで、ご自分の状態は判断できます。

宇美町のあたりでは、夏の外仕事といえば庭や畑の手入れです。朝の涼しいうちに出て、気づけば昼近くまで——というお話をよくうかがいます。麦わら帽子をかぶっていても、下を向いて作業する時間が長いと、頭のてっぺんはずっと日を受けていることになります。

お孫さんの行事やプールの付き添いも、この季節ならではです。ご自分のことは後回しになりがちですが、帰宅してシャワーを浴びるときに、頭皮の熱をひと呼吸ぶん長く流す。それだけでも違います。

海やプールのあとは、もうひと手間

海やプールのあとの髪をケアするイメージ

同じ日焼けでも、海やプールに入った日は事情が少し違います。日ざしに加えて、塩分や消毒成分が髪と頭皮に残るからです。

いちばん避けたいのは、そのまま長い時間を過ごすことです。海の家やプールサイドで髪を乾かしただけにして、帰宅してから洗おうと考える方が多いのですが、乾く過程で成分は髪の表面に残ります。

現地でシャワーが使えるなら、シャンプーを使わなくてもかまいませんので、真水でよく流してから帰るようにしてください。それだけで、帰宅後の手ざわりがずいぶん違います。

もうひとつ、意外と知られていないのが、濡れた髪は表面の保護の層が開いた状態だということです。この状態でタオルでごしごしこすったり、強くブラッシングしたりすると、ざらつきが定着します。

タオルは、こするのではなく押さえて水分を移す。髪をとかすときは、毛先から少しずつほぐして、根元へ向かって進む。この二つだけでも、夏の終わりの手ざわりは変わってきます。

💡 豆知識 プールのあとに髪がきしむのは、消毒に使われる成分が髪の表面に残っているからです。真水でしっかり流し、そのあとトリートメントで表面を整えると落ち着きます。

乾かし方も、この時期は少し意識してみてください。地肌から乾かして、根元を起こしてから毛先を整える。手順は髪より先に、地肌から乾かすにまとめています。根元が半乾きのまま冷房の部屋で過ごすことが、夏の頭皮にはいちばんの負担になります。

もうひとつ、この季節にご相談が増えるのが髪の色です。「染めたばかりなのに、夏は色が抜けるのが早い」というお声です。

これは気のせいではありません。染めた色は髪の中に収まっていますが、日ざしと水は、その色を外へ連れ出しやすい条件です。海やプールのあとに明るくなったように見えるのは、そのためです。

白髪染めをされている方は、根元の伸びよりも先に、毛先の色が変わってきたと感じることがあります。次のご来店まで色を持たせたい方は、外出のあとに髪を濡れたまま置かないことと、日ざしの強い時間に長く帽子なしで過ごさないこと。この二つが、いちばん現実的な対策です。

🌿 今日のワンポイント 水辺に出かける日は、出発前に毛先だけトリートメントやオイルをなじませておくと、水や日ざしから守るうすい膜のかわりになります。

夏に受けたものは、秋に出てくる

夏のダメージが秋に表れることを表したイメージ

ここまで「あとのケア」の話をしてきましたが、なぜ夏の後半にこれをお伝えしているのかというと、夏に受けた負担が表に出てくるのは、たいてい秋だからです。

髪は、生えて、伸びて、抜けるという流れを繰り返しています。夏のあいだに頭皮が乾いて硬くなっていると、この流れが乱れやすくなります。そして、その結果が目に見えるのは、少し時間が経ってからです。

毎年、九月から十月にかけて「急に抜け毛が増えた」というご相談が集まります。急に起きたように感じられますが、きっかけは夏のあいだにあることがほとんどです。

このつながりについては秋の抜け毛を最小限に。「夏のうち」にできる頭皮の備えでくわしくお伝えしています。抜け毛が増えてから慌てるより、いまのうちに整えておくほうが、ずっと気持ちがラクです。

食べるものや眠りも、この時期は関わってきます。そうめんだけの昼食や、寝苦しい夜が続くと、髪をつくる土台にも影響します。夏の食卓の話は秋の髪は、夏の食卓で決まるにまとめました。

大切なのは、いま何かを足すことより、負担を減らしておくことです。強く洗わない、熱をこもらせない、乾かしきる。この三つだけでも、秋の入り口の状態はずいぶん変わってきます。

分け目とつむじは、いちばん忘れられている場所

分け目とつむじの日よけを意識するイメージ

最後に、これから残りの夏を過ごすうえで、ひとつだけ覚えておいていただきたいことがあります。同じ位置で分け続けないということです。

分け目は、髪が左右に分かれて地肌が出ている場所です。つまり、頭皮の中でいちばん直接日ざしを受ける場所でもあります。いつも同じところで分けていると、その線ばかりが日を浴び続けることになります。

数センチずらすだけで、日の当たり方は変わります。同時に、髪が倒れる癖もリセットされるので、分け目が目立ちにくくなるという良さもあります。日よけとボリュームの見え方を、一度に両方お世話できると考えてみてください。

分け目やボリュームが気になり始めた方は、分け目が気になり始めたらもあわせてご覧ください。

帽子については「蒸れるほうが良くないのでは」というご心配をよくいただきます。たしかに通気性のないものを長時間かぶり続ければ、汗と熱がこもります。けれど、真夏の日ざしを何時間も受け続けるほうが、頭皮にとっての負担は大きいのが実際のところです。

かぶらないより、かぶって時々脱ぐ。日陰に入ったら風を通す。麦わらのように風の通るものや、綿など汗を吸うものを選ぶ。この使い方であれば、蒸れを心配しすぎる必要はありません。

外に出る前の対策については顔だけじゃない。初夏こそ守りたい「頭皮」というスキンケア、日焼け止めの選び方はドクターリセラのUVケアにまとめています。

この記事のまとめ

  • 頭皮は真上を向いた皮膚。分け目や生えぎわは、帽子をかぶっていても日ざしを受けている
  • 日ざしを浴びたあとの三日間は、冷ます・やさしく洗う・うるおいを重ねるの順で過ごす
  • 海やプールのあとは、現地で真水で流してから帰ると手ざわりが変わる
  • 濡れた髪は表面が開いた状態。こすらず、押さえて水分を取る
  • 夏に受けた負担が表に出るのは秋。いま整えておくほうがラク

まずは1回、状態を見てみる

マイクロスコープで頭皮の状態を確認するイメージ

ご自身の頭皮がいまどんな状態なのかは、鏡ではなかなか見えません。「乾いているのか、皮脂が多いのか分からない」というお声を、この季節はとくに多くいただきます。

HARUでは、マイクロスコープで頭皮を一緒に見ながら、いまの季節に合った洗い方とうるおいの守り方をお伝えしています。ご自分の目で見ていただくと、何をすればいいのかが一度で分かるとおっしゃる方が多いです。

そして、頭皮を整えたあと、そのままお顔のお手入れまで続けられるのが、HARUの同日ケアです。夏の日ざしを受けたのは、頭皮だけではありません。一枚の皮でつながっている場所を、同じ日にまとめて整えていただけます。

¥1,000の頭皮診断+カウンセリング+ヘッドスパ(60分)は、現状を知るための入口です。施術への移行を強要することは一切ございません。「自分の頭皮を見てみたい」という気持ちだけで、お気軽にお越しください。

ご予約はこちら →

はじめての方へのご案内はこちらにまとめています。

※ 美容室HARUは美容を目的としたサロンであり、医療機関ではありません。発毛・育毛・治療を保証するものではなく、効果には個人差があります。

電話 LINEで予約・相談